今回は中学生の定期テストの対策方法をお伝えしようと思います。
 
英語は中学校から新しく入ってくる教科なので
 
どのように勉強したらよいか分からない人もいると思います。
 
英語の定期テストのコツをお伝えします。

1.英語定期テスト原則

a)教科書をフル活用せよ!

 
定期テストは原則授業で習った内容が出ます。
 
逆に考えれば、
 
生徒全員に行き渡っているもの
 
をしっかりとやっていればテストは必ず取れるはずなのです。
 
テスト対策の基本は
 
「教科書」
 
がしっかりと理解すれば大丈夫です。

b)教科書準拠のワークは繰り返しで使おう!

 
各学校で教科書準拠のワークを使っているはずです。
 
このワークは必ずテスト前までにテスト範囲を3回は繰り返しておきましょう。
 
教科書の理解がしっかり出来ていれば、大体の問題は解けるはずです。
 
2.3回目は間違った問題を行っていきましょう!
 
英語に関しては、ワークは教科書の内容が理解できているかの確認に使うので
 
教科書理解の後に確認として使うのが良いです。

c)先生独自のプリントや補助教材・市販のワーク

 
英語の場合、ワークショップなどの活動などでプリントなどを用いて
 
先生独自の教材を使うことがあります。
 
「授業に参加しているかを確認したい」という心理もあり
 
何割かは独自教材から出す先生もいらっしゃいます。
 
より応用力を付ける場合は市販のワークも活用しましょう。
 

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2.レベル別学習法

a) 0~60点(教科書マスター段階)

 
「40点が取れない」という人は
 
教科書の基本的な知識内容が頭に入っていません。
 
基本的な知識内容とは、
「①基本例文理解(文構造の理解)」
「②教科書音読(内容把握)」
「③単語力」
「④リスニング力」
 
の4つから成っています。
 
この4つを1セットとして英語の学習に取り入れましょう。
 
まずは、この教科書理解から始めましょう!
① 基本例文理解
 
教科書の各章には必ず学びたいテーマ(英文法)があります。
 
そのテーマの型となる「例文」例文日本訳」を覚えてしまいましょう。
 
これも単語の覚え方と同様にフラッシュカードにて例文ごと覚えてしまうとよいでしょう。
 
例文の「否定文」「疑問文」も合わせて覚えていきましょう。
 
その3つの文が覚えれば、その例文を使って英作文問題などにも対応出来るようになります。
 
基本例文理解の方法の記事へ↓
 
<記事準備中です>
 
②教科書音読
 
次に「基本例文」を中心にストーリーが展開される教科書本文を音読します。
 
重要なポイントは
i)読めない単語を無くしておくこと
ii)ストーリーをイメージして音読をしよう
 
です。
 
意味は分からなくとも、英文をスラスラ読むことができれば
 
「英語がわかるぞ!」という気になります。
 
英語の出来ない子たちは
 
「音読でつまずきます」
 
読めないから意味などを知る前に
 
「英語=難しい」と思いこんでしまうのです。
 
読めるようになったら「日本語訳を読み、イメージを作ってから繰り返し音読しましょう」
 
<教科書音読の方法>
 
・本文を一文ずつ読めるか確認する
→読めない場合は
「音声CD」・・・発音を聴いて真似をする
「教科書ガイド」・・・カタカナの読みでよいので読めるようにする
 
・日本語訳を読みどのようなシーンなのかイメージする

→教科書の本文の意味が頭に入っていれば音読すれば、英文がどのような意味かが入ってきます。
意味が分かった後は、 頭の中で日本語訳から本文の内容をイメージ化(映像化)してください。
 
・イメージ後、本文全文を音読する
→1日5回以上行いましょう
 
※慣れていない場合は一文音読したら、日本語訳を確認する形で行うと良いです。
③単語力
 
大切なことはただいきなり単語だけ覚えるのではなく、
 
「本文や例文の読解に必要だからこそ覚える」
 
という考え方が大切です。
 
こうすることで覚える単語がどのように使われるのか知った後に覚えることが出来ます。
 
先に本文・例文の理解を行ってから単語の暗記に入る
 
と効率が良いです。
 
覚える内容は
 
「意味」 「発音」 「スペル」
 
の3つの順に覚えられるようにしましょう。
 
 英単語の覚え方(スピードイメージ暗記法)は以下の記事へ!
↓✳この覚え方は高校・大学受験でも使えますよ!
 
④リスニング力
 
リスニングのポイントは
 
意味が分からなくても良いから
 
「聴く回数を多くすること」
 
です。
 
そうすることで勝手に「英語耳」になってきます。
 

思い出して下さい、赤ちゃんが日本語習得するときは、

「他の人が話しているの聴いています」

そして

「話す真似をします」

これをひたすら繰り返し、失敗しながら日本語を習得するのです。

 
<リスニング方法>
リスニング練習は3つの役割を持たせて行う。
テスト期間中は1日5回以上はそれぞれのパートを行ってほしいです
 
①本文のイメージと照らし合わせながら、本文の音声を聴く。
 →本文のシーンと音声の一致
 
②音声を聞き、後追いで発音をする
 (ディクテーション)
 →聞いた音声(インプット)を発声(アウトプット) する練習
 
③本文を2倍速で聴く練習
→ リスニング本番で聞き取りやすくなる
(スピードヒアリング=脳の情報処理能力の向上)

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b) 60~80点(問題演習段階)

 
教科書準拠のワークをマスターしましょう!
 
ワークは教科書に沿って問題を作ってくれています。
 
可能であれば、教科書理解が終わった段階で
 
ワークは必ずテスト前までにテスト範囲を3回は繰り返しておきましょう。
 
繰り返し学習の方法は以下の記事を参考にしてください↓
単語問題
→これはa)教科書マスターで出来ているはずです。
 
文法問題
→ワークで定着させましょう!
 なぜその答えになるのか、解説を必ずよく読んで進みましょう。
 
長文問題 
→定期テストに限っては先に内容が決まっているので教科書のストーリーが頭に入っていれば、かなり解けます。
 
ただ答案を「暗記する」のではなく「なぜその解答になるのか」
 
十分な教科書理解をせずにワークに取り組むと、無意味な勉強になりやすいので注意しましょう!
 
常に解説で確認して進めるようにしていきましょう。

c) 80点以上(応用力養成)

 
80点以上を取っている人は、ほぼ教科書の内容は理解しているでしょう。
「①本文をノートに書き、文法と単語スペルの定着」
「②独自教材と補助教材の対策」
「③市販のワークで練習問題量を増やし、応用力を付ける」
①本文をノートに書き、文法と単語スペルの定着

基本例文や単語を覚えた状態なら、教科書の本文をノートに書きましょう。

単語のスペル、基本例文以外の英文を書きながら定着させるのです。

あと何点というところを伸ばすには必要な学習です。

②独自教材と補助教材の対策
 
これも 「繰り返し」行うことで得点源になります。
 
最低でも3回程度繰り返せば定着してくるはずです。
 
答えを隠せるような形にして繰り返しましょう。
③市販のワークで練習問題量を増やし、応用力を付ける
 
より満点に近い得点を取りたい場合は
 
さまざまな形の問題に触れることで応用力を付けていくと良いでしょう!
 
こちらは2回~3回繰り返して出来ると良いですね!
 
オススメ (①か②のどちらか)
①スタディサプリ”定期テスト講座”を活用すること
②教科書ワークという準拠のワークをもう一冊仕上げること
 
スタディサプリは以下の記事を参考に↓
 
教科書ワークは以下の物がオススメ↓
          <記事準備中です>

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3.まとめ

1.英語定期テスト原則

a)教科書をフル活用せよ

・原則習ったものしか出ない、「教科書理解」をしっかりと行う

b)教科書準拠のワークは繰り返して使う

・3回は繰り返してワークを行う

c)先生独自のプリントや補助教材・市販のワーク

・「授業に参加しているか確認したい」心理があるので独自プリントが範囲の場合は対策を!

2.レベル別勉強法

a)0~60点

「①基本例文理解(文構造の理解)」
・テーマの型となる例文」例文日本訳」を覚えてしまいましょう。
・例文の「否定文」「疑問文」も合わせて覚えていきましょう。
 
「②教科書音読(内容把握)」
・読めない単語を無くしておくこと

・ストーリーをイメージして音読をしよう
 
「③単語力」
「本文や例文の読解に必要だからこそ覚える」という考え方が大切。

・「先に本文・例文の理解を行ってから単語の暗記に入る」
「意味」 「発音」 「スペル」の3つの順に覚えられるようにしましょう。
 
「④リスニング力」
・意味が分からなくても良いから「聴く回数を多くすること」
 

b) 60~80点(問題演習段階)

・教科書理解が終わった段階でワークを必ずテスト前までにテスト範囲を3回は繰り返す。
・ただ答案を「暗記する」のではなく「なぜその解答になるのか」
・十分な教科書理解をせずにワークに取り組むと、無意味な勉強になりやすい
 

c) 80点以上(応用力養成)

「①本文をノートに書き、文法と単語スペルの定着」
「②独自教材と補助教材の対策」
「③市販のワークで練習問題量を増やし、応用力を付ける」
 
オススメ → スタディサプリ”定期テスト講座”を活用すること
                                        か
                教科書ワークという準拠のワークをもう一冊仕上げること
 
以上が英語の定期テスト対策のコツになります!
 
少し時間をかける必要はありますが、やったら必ず伸びます!
 
ぜひ活用してください!
 

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