今回は国語の定期テストの対策を紹介いたします。

「国語は考える教科」

「センスが必要な教科」

と思われがちですが定期テストの場合は対策が簡単にでき、

点数が上がりやすい教科ですよ!

 

1.国語科定期テスト攻略の原則

a)「習っていないものは出ない」

 
当たり前のことですが、授業で扱った内容以外の内容は基本的に「出ません」
 
教えてないものが出たらそれは反則ですからね。笑
 
全員が触れた内容からしか、ほぼテストは出てきません。
 
先生も後から聞かれたときに
 
「ここで教えているでしょ?」と説明できなければなりませんから。
 
「教科書」「ワーク」「ドリル」
 
からしか基本的には出てこないのです。
 
8割以上はここから出てくるのです。
 
特に定期テストでは
 
「教科書で扱った文章」
 
が必ず問題として出されます。(高校受験と異なり、出題文章が決まっている)
 
範囲が決まっているため
 
その文章の"理解"が出来れば必ず8割以上は得点することが可能です。
 
”理解”のためには主に3つのポイントがあります
①知識漢字・ことわざ・故事成句・文法など)
②読解能力(「記号で答えなさい」「文章中から〜字以内で書き抜きなさい」など)
③書く能力( 「文中の言葉を用いて説明しなさい」など)
 
をそれぞれ高める訓練をすることです。
 
レベル別の学習法で詳しく学習法については説明します。
 

b)「教科書準拠ワーク・問題集は3~5回は解く!」

 
a)のステップがしっかりと出来ていれば、
 
教科書準拠のワークがかなり解けるようになっているはずです。
 
定期テストの問題のほとんどが
 
「ワーク」や「問題集」
 
から出題されます。
 
必ずテスト前までにテスト範囲を最低3回は繰り返しておきましょう

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2.レベル別学習法

a)0~50点 ~教科書理解~

 この段階では教科書理解の段階で特に

知識漢字・ことわざ・故事成句・文法など)
読解能力(「記号で答えなさい」「文章中から〜字以内で書き抜きなさい」など)
 
この二つを教科書を活用して、養成し高めていきます。
①教科書の音読を行う
教科書に出てくる漢字を覚える
③漢字の問題集などが範囲になっている場合は繰り返し学習
   ~覚えたら取れる範囲のワークや問題集内容
①教科書の音読を行う

まずはじめに「教科書の音読」を行う事が対策の第一歩です。

1章の原則でも伝えたように、定期テストでは

「出題文章が決まっています」

これはつまり

文章の内容がすでに頭に入っていれば

「本文を読む時間の節約」→ 問題に費やせる時間・見直しができる

「穴埋め問題に対応できる」「次の文章の( )に当てはまる言葉を書きなさい」など

「文章の背景をイメージをして臨める」

など

当日、時間に余裕を持ってテストに臨むことが出来ます。

 

教科書音読のポイント

①毎日読むという習慣を付けること

3日ごとに3回より、1日に1回読むほうが記憶に定着しやすい。

②大切な所や人物の発言などは自分なりに変化を付けて読む(小説なら成りきって読む)

→成りきることで音読にインパクトが付き、定着しやすい

教科書に出てくる漢字を覚える

次に「教科書に出てくる漢字」を覚えましょう

定期テストには必ず

覚えるだけ取れる「漢字」の問題が

15~30点

は入っています。

その漢字を確実に覚えておくことがまず重要です

そもそもなぜ漢字を覚えなければならないのでしょうか?

それは・・・「得点を取るため」も有りますが

本質は・・・

「本文を読み解くため」

です。

本来の漢字学習の手順としては

「本文を読み進めていて読めない・意味のわからない漢字が出てきた」

から

「その漢字を調べ、意味を覚える」

訳です。

私が強くオススメすることは

「本文の音読→漢字暗記(カードを使った記憶)」

の順番で一つの学習サイクルにすることです。

本文を音読していることで

覚える漢字がどのように使われるのか

を直前で見た後に覚えられるので定着率が高いのです。

音読時に「読み」は確認出来ているので

漢字暗記のときは「書き」が出来るようにカードを使って確認しましょう。

カードを使った単語の暗記法はこちらを参考にしてください↓

「スピードイメージ暗記法」

これを毎日行うことで嫌でも「漢字」を繰り返し、短時間で学習することが出来るのです。

スポーツで例えると・・・

テニスでいくら壁打ちだけしていても試合では勝てませんね。

試合を行うからこそ

”何のための壁打ちなのか?”

という目的を持って壁打ちが出来ますね。

何のためにという目的があるからこそ、人間の脳に定着するのです

 
③漢字の問題集・故事成語などが範囲になっている場合は繰り返し学習
   ~覚えたら取れる範囲のワークや問題集
 
後ほど紹介する繰り返し学習の方法にそって
 
テスト範囲を最低3回は繰り返しましょう!
 
故事成語、ことわざ、四字熟語が出てきた場合は
 
それぞれオススメの
 
学習マンガ
 
が有りますので出てきたものをチェックし音読後に必ず読みましょう!
 
おすすめの学習マンガ一覧↓
 
<記事準備中です>

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b)50~90点 ~問題演習段階~

 
読解能力(「記号で答えなさい」「文章中から〜字以内で書き抜きなさい」など)
書く能力( 「文中の言葉を用いて説明しなさい」など)
 
この能力を養う段階です。
 
今回はあくまでも「テスト対策」なので初めて読む文章の「読解」については別記事で。
 
初めての文章に関してもどのように読み解いていくのかというヒントにはなると思います。
 
1章の原則にも書いた通り、
 
定期テストの問題のほとんどが
 
「ワーク」や「問題集」
 
から出題されます。
 
必ずテスト前までにテスト範囲を最低3回は繰り返しておきましょう
 
なぜなら国語の問題は
 
「先生が1から考えているわけではない」
 
ためです。
 
作者の気持ちや意図などは作者にしかわからない、不確定なもの。
 
問題を作る側はしっかりと調査して作ります。
 
先生は普段の業務量的に調査して作ることはできません。
 
つまりは問題はすでに配っている「ワーク」や「問題集」などからしか出せないのです。
 
このワークや問題集は
 
なんなら答えを頭に叩き込んでしまうつもりで行いましょう
→※これは定期テストの時だけに有効な考え方です。
 
脳のメカニズム的にも記憶の定着には「繰り返し」が必ず重要です。
 
どのように問題集の繰り返すのかの具体的方法はこちらから↓
 

c)90点以上~実力養成段階~

a)とb)を行い、

「もう全問正解できる」

「5回以上繰り返してしまった」

という人は

①「初めての問題でも読み解くことが出来る応用力」(読解)

→市販の問題集にて対策を行う

②「教科書の文章・要約用の問題集にて100字で内容を要約する」(書く)

→教科書ガイドや市販の問題集にて確認を行う

この二つを行うとより高得点が望めると思います。

①と②に関しても繰り返し学習が出来れば理想的ですね!

 
オススメ → スタディサプリ”定期テスト講座”を活用すること
                                        か
                教科書ワークという準拠のワークをもう一冊仕上げること
 
スタディサプリは以下の記事を参考に↓
 
教科書ワークは以下の物がオススメ↓
          <記事準備中です>

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3.まとめ

1.中学国語定期テスト攻略の原則

 

a)「習っていないものは出ない」

 
「教科書」「ワーク」「ドリル」からしか基本的には出てこない
 
「教科書で扱った文章」が必ず問題として出される。
(高校受験と異なり、出題文章が決まっている)
 
・その文章の"理解"出来れば必ず8割以上は得点することが可能。
 
”理解”とは
①知識漢字・ことわざ・故事成句・文法など)
②読解能力(「記号で答えなさい」「文章中から〜字以内で書き抜きなさい」など)
③書く能力( 「文中の言葉を用いて説明しなさい」など)
 
b)「教科書準拠ワーク・問題集は3~5回は解く!」

 
・a)が出来ていれば、教科書準拠のワークがかなり解けるようになっている。
 
定期テストの問題のほとんどが「ワーク」や「問題集」から出題される。
 
必ずテスト前までにテスト範囲を最低3回は繰り返しておく
 
2.レベル別学習法

a)0~50点 ~教科書理解~

 

<勉強手順>

①教科書の音読を行う

教科書に出てくる漢字を覚える
③漢字の問題集などが範囲になっている場合は繰り返し学習
   ~覚えたら取れる範囲のワークや問題集内容
 
<①教科書の音読を行う>

定期テストでは「出題文章が決まっている」

つまり

文章の内容がすでに頭に入っていれば

「本文を読む時間の節約」→ 問題に費やせる時間・見直しができる

「穴埋め問題に対応できる」「次の文章の( )に当てはまる言葉を書きなさい」など

「文章の背景をイメージをして臨める」

時間に余裕を持ってテストに臨める

<②教科書に出てくる漢字を覚える>

・覚えるだけ取れる「漢字」の問題が15~30点

「本文の音読→漢字暗記(カードを使った記憶)」で学習サイクルにすることです。

→音読により覚える漢字がどのように使われるのかを直前で見た後に覚えられるので定着率が高い

音読時に「読み」は確認出来ている→「書き」が出来るようにカードを使って確認

 
<③漢字の問題集などが範囲になっている場合は繰り返し学習>
   ~覚えたら取れる範囲のワークや問題集内容
 
テスト範囲を最低3回は繰り返しましょう!
 
・故事成語、ことわざ、四字熟語が出てきた場合
   学習マンガで出てきたものをチェック→音読後に必ず読む
b)50~90点 ~問題演習段階~
・定期テストの問題のほとんどが「ワーク」や「問題集」から出題される。
 
必ずテスト前までにテスト範囲を最低3回は繰り返す
→なぜなら国語の問題は「先生が1から考えているわけではない」ため。
 
・ワークや問題集は答えを頭に叩き込んでしまうつもりで行う
(※これは定期テストの時だけに有効な考え方)
 
・脳のメカニズム的にも記憶の定着には「繰り返し」が必ず重要
 

c)90点以上~実力養成段階~

a)とb)を行い、「もう全問正解できる」「5回以上繰り返してしまった」人は・・・。

①「初めての問題でも読み解くことが出来る応用力」(読解)

→市販の問題集にてを行う

②「教科書の文章・要約用の問題集にて100字で内容を要約する」(書く)

→教科書ガイドや市販の問題集にて確認を行う

これらも繰り返し学習を行っていくこと!

以上が国語の定期テスト対策のコツです!

国語は点数をかなり上げやすい教科で結果が実感しやすいのでぜひ以上のコツを使って

高得点を狙いましょう!

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